巻くだけダイエットの基本

ダイエット用のバンドが不可欠なのが、巻くだけダイエットです。山本千尋さんという考案者の方の著作、「バンド1本でやせる! 巻くだけダイエット」を見てみましょう。付録として、薄くて巻きやすい骨格矯正バンドがついています。

骨格を矯正バンドを使ってあるべき状態に戻し、体に正しい骨の位置を記憶させるのです。もしバンドがなければ代用は、厚手のタイツなどでできます。しばらくバンドで体を適度に締め付け、その後に取ります。バンドによって促進されるのが、血液やリンパ液の流れです。歯みがき中やデスクワーク中など、ながら作業でダイエットができる点も嬉しいところです。骨盤の歪みを正す基本の骨盤巻きや、上半身の姿勢を良くするたすきがけ巻きなどが、巻くだけダイエットの巻き方にはあります。体に巻いてしばらくしてから外すことで、巻いた部分がすっきり軽く感じることが巻くだけダイエットのポイントです。巻くだけダイエットは1日3分の簡単な方法ですので、時間の確保もさほど難しくはないでしょう。骨盤巻きでは、締め付けすぎないように注意しながら、バンドを足の付け根で腰骨のこぶしひとつ下くらいのところに巻き付けるそうです。不可欠なのは適度な圧迫ですが、血の流れがバンドで締め付けすぎると悪くなってしまうようです。バンドをちょうどいいと思える程度で巻くことが、巻くだけダイエットにおいては重要なことです。
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